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サウナは汗をかくところと思っている人に教えたい!意外と知らないサウナの本当の効果と正しい入り方

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pixabay

 なぜ、温泉にいくとサウナがあるのか疑問に思ったことはありませんか?

温泉に暖まりに来て、疲れを癒やしに来たのに、わざわざ、

サウナに入って汗をかいて、なんか余計体力使うような気がしたりとか

サウナの存在価値がよく分からない人もいると思います。

 

運動して汗をかくと気持ちいいですし、爽快感が味わえるので

サウナに入る人は、その快感を味わう為に、汗をかきに来てるんだと

私もそのくらいのイメージしか持っていませんでした。

サウナ=汗をかくところ。という感じですね。

 

しかし、サウナにも正しい入り方があるのを知り、

そのサウナから得られる多くの効果についても分かると、

サウナに対する考え方が変わっていきました。

中々サウナについて知る機会もありませんし、教えてくれる人も

そう近くにいないと思うので、今回はここで共有できたらと思います。

 

 

意外と知らない効果的なサウナの入り方

サウナには正しい入り方存在していたのですが、知っていましたか?

私はサウナにおける効果もよく知りませんでしたし、

友だちと我慢比べで入った事があるくらいで、

サウナについての関心もあまりありませんでした。

しかし今回、私もそうだったように、なにかしらサウナについて聞いたり、

ただ単に興味をもったりした方が、その本当のところを

詳しく知りたいのではないかと思いますので、お話していきたいと思います。

サウナは奥が深いですよ!

 

サウナの起源とは?

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サウナとは、よく温泉で見かけるあのめちゃくちゃ暑い部屋ですが、

その起源についてもお話しておこうと思います。

約6000年前、フィンランドのフィン族が生み出した自然健康療法だそうです。

フィンランドはヨーロッパ大陸の上の方にあり、緯度が高いので

年間を通して非常に気温が低い。そのため厳しい寒さを緩和する目的と、

日々の労働の疲れを癒やすことが目的だったとされています。

そんな、サウナが日本に伝わったのは1963年頃。

約60年弱経ったいま、日本全国に広まり、サウナの虜となった

熱狂的な「サウナー」と呼ばれる人も、ここ最近では増えてきているそうです。

 

サウナにはどんな効果があるの?

効果としては、サウナに入ると急激な温度から血行が促進されます。

それによって疲労回復や新陳代謝のアップにも。

また運動による発汗とは異なる発汗も身体にとって良いそうです。

十分に発汗できる体質になり、デトックス効果が見込めたり、

サウナの温度によっては、交感神経や副交感神経が作用し、

抵抗力を高め、身体の鎮静にも効果があるのだとか。

 

サウナの正しい入り方知ってました?

そんなサウナにも正しい入り方があるのをご存じでしたでしょうか?

みなさん一度くらいはサウナに入ったことがあると思って話しますが、

ぶっちゃけ、サウナって何分くらい入っていいか分からなくないですか?

短すぎても効果なさそうですし、長すぎたら倒れてしまうし。笑

とりあえず、いい感じに汗をかいたらいいんじゃない?

ぐらいでしか考えたことないですよね。私もそうでした。

それであればなんとなく入った気になりますし、満足ですよね。

しかしながら効果的なサウナの入り方というのが

実は大体決まっていました。

 

どのくらいサウナに入ったらいいの?

では、どのくらいサウナに入ったらいいのかというと、

5分~8分くらいがベストとされています。

その日の体調やサウナの温度によって臨機応変に対応する必要はありますが。

以下にそれぞれの自分がなりたい状態から、どのようにサウナに入ればいいのか

まとめておきました。大きく分けて3つ方法があります。

知らなかったですよね~。笑

 

 温度別オススメの入り方3選

70度位の低温サウナに入るときは15分ほどかけてゆっくり入ると

身体の緊張状態がほぐれ休息モードに。これを低温浴といい

寝付きがよくない時や高温サウナを控えたい時に効果バツグンです。

 

90度くらいのサウナは一般的なので、5~8分がベスト。

しっかり発汗した後は心ゆくまで休憩し、その後もう一度サウナに入って

しっかり汗をかくということを繰り返します。これを繰り返し浴といい、

代謝をあげたり、デトックス効果を狙うならこれです。

 

最後は100度くらいの高温サウナ。5分くらい入って一回で済ませます。

これを、高温短時間浴といい、交感神経を高ぶらせて、神経や、

疲労の回復を行う、荒療法。緊張状態や興奮状態を緩和させたい時はこれです。

 

ざっとだいたい入り方としてはこの3つが有名ですね。

しかし実はサウナに入るだけではもったいないんです。

プラスでやらなければいけないことがあるのをご存じでしたでしょうか?

 

サウナだけでは意味がない!?

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サウナに入って汗をかいて終わりじゃないんですよ。

サウナーの中では、サウナに入ることは当たり前なので、

こっちを重要視している人もいます。

それはなにかというと水風呂と外気浴です。

サウナに入ってしっかり汗をかいた後は、水風呂で冷やして下さい。

水風呂苦手という人もいますが、必ず誰でも入れます。

 

苦手な人は手を胸の前で交差して、ゆっくり浸かり、

肩まで浸かったら頑張って数秒我慢して下さい。

そうすると皮膚の表面に暖かい膜の温度の層ができて、

あまり冷たく感じなくなります。これをサウナーの間では「羽衣」と呼ぶそうです。

 

私も最初は水風呂苦手で、サウナに入るようになるまでは、

ちゃんと入ったことがなかったです。それでも入れるようになりましたので

みなさんもチャレンジしてみて下さい。

注意点として、誰かが先に水風呂で羽衣着ているときは、そっと入浴して下さい。

水が揺れると、羽衣がとれてしまいますので、早く入りたいからと言って

他人のサウナの楽しみを邪魔することがないようにしましょう。

 

どのくらい浸かっていればいいの?

ところで水風呂にはいっている時間なのですが、ここは個人差がありますので

一概に何分とかって言えません。一般的には1分くらいと言われています。

あともう一つの基準としては、脈が落ち着いてから10秒というのもあります。

水風呂に入ってしばらくすると、気が遠くなるような、あのなんともいえない

全身に血が巡り渡るような感覚になりますが、

私は、これを機に水風呂から出るようにしていますね。

 

コレがサウナの醍醐味

そして最後は外気浴。外のベンチに座って休憩することがミソ。

外になかったら、中のベンチで休憩を取って下さい。

この時に呼吸や、血流が体中を巡るのを感じて、ゆったりくつろぎます。

この時のサウナによる最大の恩恵に預かることができます。

 

サウナ→水風呂→外気浴の順で3セット繰り返すのが、ベストです。

 

サウナにおける究極の快感!?

先ほど話したようにしてベンチでゆったりしていると、

非常に心が落ち着いていて、ボーッとしてくるのですが、

眠くなくて、脳が覚醒している状態になります。

 

この状態は、寝る前の状態や、瞑想した後の状態に近くて、

リラックス効果の度合いが最高潮に感じる様になるはずです。

この境地に達すると、もうサウナの醍醐味を存分に味わっていると。

実はこの究極の快楽を感じる状態を「ととのう」と言います。

サウナが今広まっているのもこの、ととのうブームなんだとか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

サウナについて知らなかったことも多かったですよね。

なんだか身体がだるいと思ったときや

気分転換したいと思ったときなど、ぜひサウナに行って、

ととのってみて下さい。非常に気持ちいいですよ。

書き忘れましたが、体調には十分注意して、水分補給も忘れずに!

サウナがみなさんにとってよい影響を及ぼすことを願っています!